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Key House NEWS~“ぜんぶ任せて、ちゃんと見える”~

皆さんこんにちは!
株式会社Key House、更新担当の中西です。

~“ぜんぶ任せて、ちゃんと見える”~

総合建築は窓口を一本化しつつ、意思決定を見える化するのが成功の鍵。私たちは企画→設計→見積→着工→竣工→運用をワンストップで伴走し、コスト・工程・品質・安全をバランスさせます。今日は“初めてのご相談”から“引渡し後”まで、現場で効く型をまとめました。✨


1|最初の相談で決める3つの軸

  • 目的:収益・ブランディング・業務効率・地域貢献(優先度を数値化)

  • 制約:敷地条件・法規・近隣・予算・期限(リスクは初期に列挙)

  • 成功指標(KPI):延床・工期・概算・省エネ指標・満足度アンケート

ここで**“やらないこと”**も明確に。後の迷いを激減させます。✂️


2|概算と工程は“逆算”で

  • ターゲットコスト→設計段階でVE/仕様代替を前提に

  • 工程行政手続き・長納期品から逆算(空調・変電・仕上げ材)

  • マイルストーン:基本設計/実施設計/発注/着工/中間検査/竣工


3|設計フェーズの見える化

  • BIM/3Dで納まり・干渉を事前解決

  • モックアップで触感・色味・清掃性を確認

  • **LCC(ライフサイクルコスト)**で“初期安い・維持高い”を回避


4|見積・契約:比較のポイント ✅

  1. **内訳明細と暫定金(PC/PS)**の範囲

  2. 工程表(夜間・騒音・搬入制約の反映)

  3. 長期保証・瑕疵対応(構造/防水/設備)

  4. 安全・環境計画(騒音・粉じん・交通導線)

  5. 変更管理(指示→見積→承認→反映の所要日数)


5|着工前:近隣&リスクの先回り ️️

  • 近隣説明会:工程・騒音時間・連絡先をA4一枚で配布

  • 仮設計画:動線分離(歩行者/車両/搬入)・防塵・防音

  • リスク登録簿:天候・地中障害物・納期遅延を**“発生確率×影響度”**で管理


6|施工中の“4本柱”

  • 品質:材料受入→配筋/配線→中間検査→是正→写真台帳

  • 工程:クリティカルパス管理、前倒し/後ろ倒しの可視化

  • 安全:KY活動・落下/挟まれ/感電ゼロのための日次点検

  • 原価:出来高×実行予算、変更指示の即日反映


7|環境・省エネ・健康配慮

  • ZEB/省エネ等級を見据えた断熱・窓・空調計画

  • 低VOC材料・換気計画で“におい疲れ”を軽減

  • 現場は分別・再資源化率を掲示、雨水・日射を設計段階で活用♻️


8|竣工〜運用:引渡し後が大事

  • 取扱説明・点検計画(半年・1年・以降毎年)

  • BIM/台帳データ納品→保全アプリで設備寿命・点検履歴を管理

  • 不具合一次対応SLA:受付→初動→恒久対策の所要時間⏱️


9|よくある質問

Q. 工期はどれくらい?
A. 規模次第ですが、設計2–6か月/工事6–18か月が目安。
Q. 追加費用が出るのは?
A. 仕様変更・地中障害・長納期の変更が主因。初期の情報量が抑制策です。
Q. 地域配慮は?
A. 騒音時間帯の明記・清掃巡回・通学路見守りを実施します。


10|初回相談チェックリスト

  • ☐ 用途・延床・希望竣工日

  • ☐ 敷地資料(測量・地盤・インフラ)

  • ☐ 参考イメージ・NG例

  • ☐ 予算レンジ(幅でOK)

  • ☐ 近隣条件(学校・病院・商店街など)


まとめ
一本化×見える化が、建物と運用の満足度を高めます。**“逆算の工程”と“変更の速さ”**で、安心して任せられる現場を作ります。️✨

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